TV Game Radions-R
(1997年7月27日 第38回放送分)

Last Update 2/8/1997
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TV Game Radions-R (97年7月27日 第38回放送分)





(BGM)



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(内藤)(マチリン)
TV Game Radions-R!

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内藤寛..(以下、(内藤))
日曜朝5時30分、ゲームプログラマーの内藤寛です。

豊島真千子..(以下、(マチリン))
おはようございます、今日も元気にラジオ体操してますか、おはよービシのパーソナリ
ティマチコ委員長です。

(内藤)
ラジオ体操か(笑)

(マチリン)
おいっちにってやってましたね、やってました夏休みってあるじゃないですか、カード
持っていって、ラジオ体操すると判を押して貰えるやつ、

(内藤)
うん、あれ満タンになると何か貰えたんだっけ?

(マチリン)
ノートと鉛筆、

(内藤)
はは(笑)全部行かないといけないのあれって?

(マチリン)
いや、20何日とか、あるんです、

(内藤)
あ、決まってるの、

(マチリン)
かってだったなら休みでいいんだけど、

(内藤)
それにしてもあのー、モノマネはもう終わっちゃったんですか?

(マチリン)
なんかいつの間にか無くなってましたね(笑)

(内藤)
無くなっちゃったのかな、

(マチリン)
それはないですよ、

(内藤)
色々…、

(マチリン)
そろそろ別のものを、

(内藤)
なに今度は?

(マチリン)
寛さんの独り漫才とか、

(内藤)
独り漫才ねー、

(マチリン)
うん、

(内藤)
まぁそれもいいんだけどねー、2回位で前やったけど終わった気がするんだよな(笑)

(マチリン)
あはっ(笑)寛さん独りでやれる芸を、ここで磨くってどうですか?

(内藤)
やっぱリスナー参加型の何かを考えないと駄目、

(マチリン)
いいかも、リクエスト欲しいですね、

(内藤)
こんなの?

(マチリン)
うん、

(内藤)
こんなのがやりたいとか?

(マチリン)
やりたいっていう、

(内藤)
えー、今週も30分最後まで宜しく。



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      内藤寛ハイパープロフェッサ


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(マチリン)
えー、さて今日も(笑)

(内藤)
なんだよ、なんでこっち見るんだよ急に(笑)

(マチリン)
ちょっと間違えました(笑)さて今日も寛さんにリスナーの皆さんの質問に答えて頂きた
いと思います、

(内藤)
大丈夫?

(マチリン)
大丈夫です、はい、

(内藤)
夏だからね、暑いからね、

(マチリン)
うん、はい、

(内藤)
はい、

(マチリン)
えーと、兵庫県尼崎市のペンネーム、ウェンさんです、

(内藤)
はい、

(マチリン)
寛さん、マチリン、おはようございます、

(内藤)
はい、

(マチリン)
おはようございます、さて早速寛さんに質問ですが、

(内藤)
うん、

(マチリン)
以前寛さんは、

(内藤)
うん、

(マチリン)
サターンはCPUが7つあると言っていましたが、その7つのCPUはそれぞれどんな役目を持
っているんですか?またゲームを作る上で使えるCPUはいくつなんですか?教えて下さ
い、難しいですね、朝早くから、

(内藤)
7つとか言ったっけ?なんかそんなこと、

(マチリン)
ん?

(内藤)
俺そんなこと言ったっけなー、7つ言ったっけかなー、

(マチリン)
何個あるんですか?

(内藤)
まあ何個、何個だったかは分かんない、7つ位多分あると思うんだけど、あのー、

(マチリン)
CPUってなんですか?

(内藤)
セントラルプロセ…(笑)

(マチリン)
なんだ?(笑)もうこれなんですか?

(内藤)
セントラルプロセッティングユニット、中央演算処理装置の略です、

(マチリン)
それが何か1個じゃなくて、いくつも入ってるんですか?

(内藤)
いくつも入ってるんです、だからまぁ人間の脳が何個もあるようなもんですな、

(マチリン)
へー、

(内藤)
CPUっていうのは1番そのコンピュータの中でも中枢の部分で、

(マチリン)
うん、

(内藤)
色々ものを考えたり計算したりする部分なんですよ、

(マチリン)
うん、

(内藤)
で、それが何個もあれば同時に色んな事が出来る訳だな、

(マチリン)
はい、

(内藤)
1個しかなかったらもう、1つしか1つの事しか出来ないんだけど、

(マチリン)
うん、

(内藤)
何個もあることによって色んな事が同時にやれると、

(マチリン)
あっそうなんですか、

(内藤)
例えばそのメインとなるCPUというのがあって、

(マチリン)
うん、

(内藤)
それにサブCPUというのがあるんですね、

(マチリン)
うんうん、

(内藤)
これがまぁ、2人で一緒になってゲームそのものを中枢を動かしていて、その他の例え
ば音を鳴らすだけの、

(マチリン)
CPUとか?

(内藤)
CPUがあったりとか、CDを読み込むためのCPUだとか、

(マチリン)
あぁ、役割分担だあるんですね、

(内藤)
分担があるんですよ、まあそれが全部で7個あると言ってましたけど、

(マチリン)
うん、

(内藤)
まぁそういう役割で、

(マチリン)
プレステは何個あるんですか?

(内藤)
プレステもですね、何個も載ってますよ、

(マチリン)
何個?

(内藤)
えー、メインとサブCPUって無いんですよ、メインCPU1個しかないんですよね、

(マチリン)
うん、

(内藤)
その他にCD関係のCPUが色々ぽろぽろあって、

(マチリン)
へー、

(内藤)
で、サターンの場合はですね、まぁゲームを作る上で絶対必要なCPUはまぁ、メインと
サブ2つのCPUは絶対使いますね、

(マチリン)
あ、それは2つ要るんだ、

(内藤)
それからCDの読み込み、

(マチリン)
はい、

(内藤)
それから音、

(マチリン)
はい、

(内藤)
それから後もう1個、色々計算とかちょこっとやってくれるCPUっていうのが1個あって
ですね、

(マチリン)
はい、

(内藤)
まぁ、この5個はもう最低使ってますねどんなゲームでも、

(マチリン)
え、そうですか、

(内藤)
まぁどんなゲームが使ってるの分からないけど、

(マチリン)
え、じゃファミコンも5個入ってたんですか?

(内藤)
違う、サターンの話を、

(マチリン)
なんだっけ?(笑)

(内藤)
だからしてるんじゃないか(笑)ファミコンは、1個とかその位しか無いですよ、

(マチリン)
あぁそうなんですか(笑)

(内藤)
1個だか2個位しか無い、音のとメインと一個ずつしか無いですけど、

(マチリン)
うんうん、

(内藤)
サターンはいっぱいあるんですよ、

(マチリン)
へー、

(内藤)
だから5個位最低でも使わないと、

(マチリン)
と、

(内藤)
それなりのまともなゲームは動かないっていうかですね、

(マチリン)
うん、

(内藤)
やっぱ分散させた方がスピードが早くなるわけじゃないですか、

(マチリン)
はい、

(内藤)
独りで全部約…なに、何もかもやるよりか、

(マチリン)
はい、

(内藤)
君、ちょっとこれやっておいてねって言ってる間に、自分は何かやっておいてとか、

(マチリン)
あぁ、

(内藤)
そういう事やってるんです、ただでも自分は早くやったけど、

(マチリン)
うん、

(内藤)
君が早く終わらない場合もあるんですよ、

(マチリン)
あぁ、

(内藤)
そうすると待っていないとならないわけね、

(マチリン)
あー、

(内藤)
みんがなるべく均等に終わるような、処理を上手くこうしないといけない、

(マチリン)
あ、それプログラムの段階から考えるんですか?

(内藤)
考えるわけ、だからあんまり誰かばっかりの、こう負担をかけないように、

(マチリン)
はい、

(内藤)
この人の負担がかかりそうだと思ったら、別のCPUが担当してあげるとか、

(マチリン)
うんうん、

(内藤)
そういうな事をして分散して早くすると、

(マチリン)
へー、

(内藤)
これ5個…ダークセイバーとかでも5個も6個も使ってましたね、

(マチリン)
複雑なんですね、

(内藤)
全部使いたいですけど、使うとかえってさっきその遅くなる可能性とかがある、

(マチリン)
はい、

(内藤)
1人の何かのろまな人がいた場合とか、

(マチリン)
うんうん、

(内藤)
だからまあ、かなりの数は使うと、

(マチリン)
はい、

(内藤)
必要ですね、

(マチリン)
はい、じゃもう1枚いきますか、

(内藤)
分かりましたかねこれで、はい、

(マチリン)
えー、滋賀県のペンネーム、大容量40MBitの頭を持つみやしーさんです、えー最初、定
価3万9800円だったプレステも、いまは1万9800円まで値下がってるけど、

(内藤)
うん、

(マチリン)
このプレステ本体の原価って大体何円位するもんなんですか?もう原価は1万円を切っ
てると思うんですけど、原価っていくら位なんですか?

(内藤)
原価っていうのはなんですかね材料費の事ですね、例えばプレイステーションだとした
ら、その側のプラスチックの部分だとか基盤だとか、

(マチリン)
あ、そうじゃないですか?もう本当材料費じゃないですか?

(内藤)
もうコントローラとか、

(マチリン)
うん、

(内藤)
あといってみればその梱包している箱か発泡スチロール、

(マチリン)
箱?

(内藤)
ビニール袋とかそういうのも全部入れてるのが原価だと思いますけど、

(マチリン)
原価いくらぐらいですかね、

(内藤)
いや、1万円はしていないでしょこれは多分、全然1万円してないと思いますよこれは、

(マチリン)
だって1万円のもの1万9800円で小売店で売ったら、儲け殆どないですよね、

(内藤)
え、どこが、どこの人が儲けが無いって事それは?

(マチリン)
え?ソ、ソニーも無いし、その小売店もお、卸し?卸の人も儲けないでしょ、

(内藤)
いや、あの基本的にプレイステーションはソニーから直販できますから、

(マチリン)
え、そうなんですか、

(内藤)
問屋はないですから、はい、ソニーから直接小売店にくるんですよ殆どの場合、

(マチリン)
あ、私はもう何も言わないでおこう(笑)

(内藤)
だからまぁ、

(マチリン)
はい、

(内藤)
小売店さんに来るのいくら位で入ってきてるんですかね、でも儲けは少ないというのは
もう前にもこの番組でいってますけど、

(マチリン)
うん、

(内藤)
まぁ、原価としてはやっぱりもの凄い安いでしょうね、

(マチリン)
これは、

(内藤)
ゲームそのものだってCD-ROMの原価はね、何百円の世界ですから、

(マチリン)
あー、

(内藤)
それが5千円とか6千円で売ってるわけですから、

(マチリン)
はい、

(内藤)
原価から考えたらそうですけど、

(マチリン)
うん、

(内藤)
ただでもこのゲームを開発するにしても、このハードのプレイステーションを開発する
にしても、

(マチリン)
はい、

(内藤)
莫大なお金がかかってるわけですそこには、

(マチリン)
あー研究費開発費、

(内藤)
そうそう、何億って多分プレイステーションにはかかってるはずだから、

(マチリン)
うん、

(内藤)
それがこうのっかってきちゃうわけですから、

(マチリン)
はい、

(内藤)
原価だけではさすがに、売るわけにはいかないというのが実状でしょうけどね、

(マチリン)
はい、

(内藤)
原価レベルでいったらもう物みんなそうですよ、化粧品なんか凄い良い例じゃないです
かね、

(マチリン)
化粧品はね、高いらしいですよ、

(内藤)
なにが?

(マチリン)
あの本当の中に入ってる液体?液体はそんなに300円とか400円なのに1千、3千円とか5
千円で売ってるって、

(内藤)
いや、もっと安いでしょ、あんなの多分原価3千分の1位ですよ確か、

(マチリン)
え、そんなに?

(内藤)
化粧品は、

(マチリン)
じゃ何がそんなに高いんですか?

(内藤)
器の方が高いのかな、器の方が高い、

(マチリン)
器っていうかな、

(内藤)
それはやっぱりそうですよ、研究開発費だよ、

(マチリン)
あー、開発費が、

(内藤)
そうそう原価でいえばそういうもんですよ、もう世の中にその研究開発費とあと宣伝費
とかも色々入ってくるとこうなってしまうと、

(マチリン)
あー、

(内藤)
だから原価でいったら多分プレイステーションは1万円以下じゃないかなと、

(マチリン)
うん、

(内藤)
推測ですけどね、

(マチリン)
はい、

(内藤)
思われますんで、

(マチリン)
うん、

(内藤)
なかなか実りのあるコーナーだったと思います、

(マチリン)
難しい話ですね、

(内藤)
難しい質問なんかも待ってるよ。




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    キューブバトラーデバッカーショウルーム
            (略)


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           CM中


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       まいちっんぐマチコ委員長
            (略)


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           CM中


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(マチリン)
いかがでしたか、今週のTV Game Radions-R、

(内藤)
えーと前回はですね、えーハイパープロフェッサのジングルの部分はですね、

(マチリン)
はい、

(内藤)
えー、正解者けっこういたんですが、

(マチリン)
うん、

(内藤)
えー、忍者君、

(マチリン)
忍者君、にんにんにん、

(内藤)
それ違う忍者君だけど(笑)

(マチリン)
ハットリ君、

(内藤)
なんか凄いね今日ね、

(マチリン)
そうですか?(笑)

(内藤)
最後までおかしいね、なんか知らないけど最近おかしいよ、

(マチリン)
楽しくやってるのよ、うん、

(内藤)
えーとですね、兵庫県のですね、暁の黒海老団君他初め多数、

(マチリン)
はい、

(内藤)
当たってました、

(マチリン)
おめでとう、

(内藤)
今回…、

(マチリン)
おめでとう、寛さんが何もくれないから当たっておめでとう、

(内藤)
今回のは難しいと思いますが、

(マチリン)
はい、

(内藤)
全てのお便りの宛先は、

(マチリン)
郵便番号552-01、ラジオ大阪、TV Game Radions-Rの係りまで、番組への突っ込みのお
葉書も待ってまーす、

(内藤)
30分のお相手は、

(マチリン)
マチリンこと豊嶋真千子と、

(高橋直純)
高橋直純でした、

(内藤)
内藤寛でした、それじゃまた来週まで、

(内藤)(マチリン)
ばいばーい。



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         今週のボツハガキ

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(内藤)
さあ今週の読めなかったハガキー、じゃ3人でいきましょうか、えー大阪府はですねペ
ンネーム、メタリカ、

(マチリン)
大阪府のくぼしょうへいさん、

(高橋直純)
千葉県手品師みやいばーぼ、

(内藤)
えー広島県のいがぐりほっぺ、

(マチリン)
兵庫県のデラックス田辺さん、

(高橋直純)
大阪府大阪弁リスナーびやんほーす、

(内藤)
大阪市の獣人ドラゴンライガー、

(マチリン)
東大阪市のじゃきちさん、

(高橋直純)
兵庫県デラックス田辺さん2、

(内藤)
またでたな、大阪市のダークヒラリン、

(マチリン)
岡山県のおがはらあつしさん、

(高橋直純)
兵庫県いもっちくん。





お便りの宛先
 〒552-01 ラジオ大阪 TV Game Radions-R 各コ−ナー係迄


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